DJCD「カグヤ♡ボイスパラダイス」キャストウェブインタビュー　第五回
やってきました2010年最初のインタビュー更新です。今回も福山潤さん、中村悠一さん、羽多野渉さんに質問していきたいと思います♡　あの人のドキッとするエピソードが飛び出しましたよ！　それでは、どうぞお楽しみくださいませ。

───『カグヤ』は友情をテーマにした話も多いのですが、同性だけでなく男女の友情は成立すると思いますか？
福山さん、中村さん
福山：成立するとは思いますが、それは必ずしも純粋な友情だけではないと思っています。片方が我慢する、もしくは引いているという上での友情ならありえるかな、と。

中村：僕も福山さんの意見と同じことを思うんですが、時々「絶対この人たちは友情以外の何の情もないだろうな」と思う人も見かけるんですよね（笑）。



福山：たしかに、そうなんだよな（笑）。

中村：いやでも、あれは「友情」でもないのかもしれない。「友達」だけかもしれないなぁ（笑）。

羽多野：そこに「情」はないんだ（笑）。

中村：「情」はないかもしれないなぁ（笑）。「アイツいじるとおもしろいから」ぐらいの感じかもしれないんだよね、お互いね。

福山：もしくは、「酒飲んでグダグダになって失敗しても、コイツとだけは仲悪くならないからいいや！」みたいなね（笑）。

中村：彼らには絶対間違いが起こらなそうなんですよね。だから、僕自身の考えでは男女間の友情は成立しないはずなんですが、実際にはそれが成立している人がいるから、男女間の友情は成立することもあるんだろうなって思うんですよね。
羽多野：僕は成立すると思いたいんですが……。当事者じゃない人が見た時には、友情が成立してるように見えるかもしれないけど……でも誰が「友情」かと思うかによるでしょうね。友情だと思っていたのに平手打ちをされて、夜の渋谷に置きざりにされたりっていうのが僕は昔ありましたよ。

福山：おいおい、わかんないな……そのシチュエーションがわからないな。なんで友情で平手打ちされんだろう？
羽多野さん
中村：うん、わかんない。それは羽多野くんが悪かったの？

福山：羽多野くんが相手の気持ちに全然気づかなかったってことか。

羽多野：僕は友情だと思っていたんですよね。

福山：でも向こうは愛情で、羽多野くんは友情だと思ってたって気づいた瞬間に怒ってビンタした、と。……羽多野くん、モテてるぞ！

羽多野：ちがう、ちがうって！　自分では友達だと思って接していても、そうじゃないってこともありますから。ま、だから他の人から見たらありえないってこともありますが、僕自身は男女間の友情はあっていいものだと思います。


「男女の友情は成立するか」……非常に難しい問題ですよね（汗）。真摯なお答えを本当にありがとうございました!!　次号（『カグヤ』4月号）のふろくDJCDパーソナリティは中村悠一さん、鳥海浩輔さん、下野紘さんです。こちらの皆さんにもぜひインタビューにお答えいただけたらと思っています♡　次回のウェブインタビュー更新は3月26日の予定。もちろん誌面にもウェブとは違うインタビューが掲載されますので、ウェブとあわせてチェックしてみてね☆

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