DJCD「カグヤ♡ボイスパラダイス」キャストウェブインタビュー 第三回
今月もやってまいりました「カグヤ・ボイスパラダイス」は福山 潤さん、中村悠一さん、羽多野 渉さんがパーソナリティーとなって『カグヤ』の魅力をお伝えするDJCD☆ その三人にここだけの特別インタビューをしてきました! 第一、二回は恋愛系のお話をお聞きしてみましたが、今回からは「チーム男子」に焦点をしぼった質問をしてみました。そこで彼らの意外な過去が聞けちゃいましたよ!

───「カグヤ」の漫画にはいろんな男子たちが登場します。そこで、チーム男子系の質問をさせていただきます。みなさんは部活やチームに所属して活動したことはありますか? できればその想い出もお願いします。
福山さん、中村さん、羽多野さん
福山:もちろんあります。僕は中学校の時にバスケ部に入りまして、先輩と折り合いがよくなくて、次に先輩のいない同学年だけで結成されている柔道部に入りまして、そこで後輩たちとも仲良くやり、柔道が好きになり、そして高校に入り柔道部で柔道にいそしんでいたんですが、やはり先輩との折り合いが良くなく、道場の隣にある先輩のいない同学年だけで結成されている剣道部に入りまして、そこで学年を終えました。
中村:僕は部活はね、一応所属していたんですが途中からなんですよね。中学の時に一番最初に入った部活が楽しくなかったんで、ほとんど行かなかったんですよね。途中から友人に誘われて、中二の終わりぐらいから吹奏楽部に入ったんですよ。短い期間だったので、長い期間での想い出があるわけじゃないんですけど、面白かったですよ。音楽に興味がないわけじゃないんですが、そんなに小さい時からやっているわけじゃなくて、本当に素人同然で入ったんです。別に才能は何も開花しなかったですけど、楽しくやれるっていいなって思いましたね。楽しくやって許されるのは部活とかサークルとかクラブしかないじゃないですか。世に出てしまうと、それを生業にしないといけなくなるでしょう。生業となると楽しさと同時につらさも待っているんでしょうし。つらいのはごめんなので(笑)。楽しかったですよ。課題曲をいっさい練習しなかったですけど。

福山:ああ、わかる。俺、美術部に入っていた時に一回も絵を描かなかったね。

中村:課題の?

福山:課題っていうか、絵を描かなかった。

中村:んん!? 僕は吹いたよ。一応演奏はしていたよ。

福山:僕は美術部に入って、みんなと喋るのが好きだった。

中村:美術部の奴は好きだったってことかな?

福山:……そっか。じゃあ、ちょっと違うな……。

一同:(笑)
中村:僕は演奏はしていたんですけど、自分の好きな曲をやりたいなっていうほうが強くて。コンクールとかって課題曲が決まってるんですよ。僕はコンクールでいい賞を狙おうとかそういうことよりも、運動会の応援とか文化祭での演奏披露とか。そういう時って好きな曲が演奏できるんで、自分の好きな曲をやりたいっていう主張がありましたね。でもみんなで一つのものを作り上げるって楽しいですし、それができるのって学生の時しか、できる機会があまりないと思うんですよね。カグヤを読んでいる学生さんは今しかできないことをぜひやってください。
福山さん、中村さん、羽多野さん
羽多野:僕は中学校の時にバスケをやっていました。二軍の補欠でした。

中村:二軍の補欠なの!? 二軍で、じゃないの?

羽多野:はい、二軍の補欠でした!

福山:超戦力外じゃないか!!

中村:それ、もう三軍じゃないですか!

羽多野:バスケ部で試合形式の練習をするんですが、だいたい僕はコートの隅っこでずーっとハンドリングやってる感じです。

福山:羽多野さん……!!

羽多野:はい、中学時代はそんなふうに三年間過ごしておりました。で、高校に入りましてバンドを組もうと思って軽音楽部に入ったんですが、なかなか人数が集まらず、ボーカルの男の子とギターの僕って感じで、これではバンドじゃなくてユニットじゃないかって……。

福山:一人で? 二人で?

羽多野:二人です。

福山:ああ、びっくりした。ボーカルとギターをやっていたってことかと思ったよ。

中村:「ボーカルとリードギターの渉です、よろしく」で、他いないみたいな?(笑)
福山さん、中村さん、羽多野さん
羽多野:それで、どうしようかなって思った時にボーカルの子が「漫画アニメ研究会」に入っていたんで僕も一緒に入れてもらって、それで三年間、そこに籍を置いて漫画を描いたり、漫画を読んだり、漫画について喋ったりしていました。

福山:それで生まれたのが「け●おん」です!

中村:(羽多野さんに向かって)先生!!

一同:(笑)
羽多野:まぁ、中学、高校、もちろんそれ以外にもですが、その時にしかできないことがいっぱいあるので、みなさんにも想い出づくりをしてほしいなと思います。

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