DJCD「カグヤ♡ボイスパラダイス」キャストウェブインタビュー 第二回
福山さん、中村さん、羽多野さん
『カグヤ』創刊号付録「カグヤ・ボイスパラダイス」は福山潤さん、中村悠一さん、羽多野渉さんがパーソナリティーとなって『カグヤ』の魅力をお伝えするDJCDです☆ 本誌とは違う、ウェブだけの特別インタビューを今月もお届けしちゃいます! このインタビューは引き続き12月まで、毎月更新していきます!
───カグヤの雑誌キーワード、「胸キュン」な質問ということで、今回も恋愛系の質問をさせていただきます。好きな人が出来たら自分から行きますか? 待ちますか?
福山:僕は今まで完全に自分から行ってましたが、もう恋なんてしません。というか、単純に恋愛に対してそんなにガツガツする気もないと言いますか。

中村:疲れちゃった?

福山:疲れちゃったんじゃなくて、好きだっていう気持ちと恋愛って別だと思ってるから。結局、付き合う、付き合わないってタイミングとか事情とか状態とか色々なものが込みなわけじゃない? でも好きだっていう気持ちが生まれるとしたら、その状況とかとは別なわけだよね? 要するに好きだっていう気持ちと恋愛は別物なんだよ。だから、俺はもう恋愛しない!

一同:おぉーー。

中村:僕はね、聞かれると必ず待ってしまうタイプって言ってます。待ってしまうタイプです。

福山:そうかぁ、待つのかぁ。大変じゃない?

中村:大変……ですね。そうですね。自分から行動を起こさないとなんにも起きないなとは思うんですが、恋愛以外にもやることあるしなぁ。まぁ、恋愛は大事だと思いますが、ゲームもしないといけないんで(笑)。

羽多野:恋愛とゲームは同列なんだ(笑)。

中村:同列だよ! お前、両立できんの!?

福山:そりゃ、羽多野くんみたいに恋愛をゲームだと思ってる奴とは違うんだ!(笑)

中村:そうそうそう(笑)。

羽多野:思ってないですよ!!(焦)

中村:俺はゲームはゲームなの。でも、羽多野くんには恋愛もゲームをやってるようなものじゃない?(笑)

羽多野:そんなことないですよ!!(焦)

中村:羽多野くんには恋愛も人生シミュレーションなんだよな。

福山:「女性なんて恋愛シミュレーションなんかより簡単だよ」みたいな感じで言ってるだろ!?(笑)

中村:だから、ごめんね。羽多野くんにはちょっとわからないかもしれないけど……それは別なんだ(笑)。

羽多野:いやいやいや、何言ってるんですか!? おかしい人たちだなぁ、ほんとに!(焦)

中村:でも本当に趣味と恋愛って両立しにくくない? 相手も一緒だったらいいけど、同じ趣味だったとしても熱の入れようも違うし。まぁ、そういうところが自分本位なのかなって思うんですが。趣味を優先してしまうっていうか、自分の主観で動けるほうが楽なので、自分から動くとなると相手に合わせるために自分のほうの動きをちょっとストップして動かなきゃいけなくなるんで。だからどうしても待ってしまうっていう。だんだん歳をとって、自分の時間をしっかり持たなきゃいけないなって思いはじめたんですよね。でも、それでも来てもらえるようじゃないとお付き合いは難しいかな、みたいな。じゃあ、次、羽多野くんどうぞー。

羽多野:僕は自分からも行けないし、待てないんですよ……。

福山:じゃあ、どうすんだ!?

羽多野:見てるんですよ……遠くから。好きな人が暮らしている様子を眺めていたいんですよ。

福山:暮らしている様子を眺めていたい!? ストーカーはだめだよ!!

中村:それはだめだと思うよ!(笑)

羽多野:ストーカーじゃないですよ、追わないですよ(笑)。例えば、同じクラスで斜め前に座っている女の子が好きだとするじゃないですか。そしたら、ずっと眺めてます。

福山:それ迷惑だよ!!(笑)

羽多野:なんにも迷惑じゃないですよ! だって、べつに話しかけもしないし、触りもしないし……。

福山:人っていうのはジロジロ見られることに対してすごい苛立ちを覚えるんだぞ。

羽多野:でもね、その子に好きな人ができて付き合い始めるとするじゃないですか? そうすると僕も傷つくんですよ。でも、傷つくんですけども段々それがよくなっていくんですよ。だって、彼女が笑顔でいるから……恋してよかったなぁって……。

福山:……お前……ド変態だな(笑)。

羽多野:僕はその子を近くに置きたいという願望ではなくて、その子の幸せを願う男になってるんですよ!

福山:それ、お前……倒錯しすぎてんだろ!

羽多野:僕にとって一番最善なのは、彼女が幸せになることなんですよ。

福山:詭弁だよ、そんなの!

羽多野:彼女が僕と一緒になったら幸せになれないかもしれない、でも彼女は幸せになれる選択肢を選んだんですよ。

福山:だけど、お前はそれで幸せになれたのか?

羽多野:……問題はそこですね。でも、彼女が幸せになってる様を斜め後ろから見ているのは僕もちょっと幸せだったりするんです。

中村:でも、彼女が羽多野くんと付き合って確実に不幸になるってわかってたとしても告白されたら付き合うんだよね?

羽多野:付き合います!

中村:どっちやねん!!(笑)

羽多野:だからそれを期待して待っているわけではないってことです。

中村:あー、だからそういうポジションでもいいと。

羽多野:そうです。だから、自分としては自信がないので期待して待てないし、行くこともできないということです。

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