黄泉路喫茶<よみじカフェ>コヘンルーダ
あの別の世界の扉を開いたのは、貴方なのか俺なのかーー…。
藤たまきが描く、世にも不思議な物語……!!
[前回までのあらすじ]
この世ならざるものが見えてしまう東江彩達(あがりえ・さいたつ)。彼は女子大生の妹・依子(よりこ)が営業する喫茶「コヘンルーダ」で草研究の副業に物書きをしている大鷹匡(おおたか・まさし)という青年と知り合い、不思議ネタを提供することに。ある日、三叉不動産の坂上(さかがみ)という男から持ち物件の幽霊屋敷を有名にしたいと大鷹に取材の依頼が。屋敷に赴いた大鷹と彩達だが、謎のお祓い師が不法滞在した形跡があった。その正体は、彩達の兄・秀達(しゅうたつ)。彼は大鷹のかつての友人であり、故郷にいた頃、自分を全否定した弟の事を憎んでいたーー…。
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キャラクター紹介
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東江彩達(あがりえ・さいたつ)
この世ならざるものが見えてしまう青年。
大鷹の不思議ネタ提供者。 -
大鷹 匡(おおたか・まさし)
薬膳ハーブの効能等を調べる草の研究者。
副業で物書きのバイトをしている。 -
東江秀達(あがりえ・しゅうたつ)
彩達の兄。力に悩み、故郷を出ている。
かつての大鷹の友人で、弟を憎む。 -
東江依子(あがりえ・よりこ)
彩達の妹。喫茶コヘンルーダを 営業している女子大生。
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坂上(さかがみ)
三叉不動産経営者。
お知らせ
単行本「黄泉路喫茶コヘンルーダ」冬頃発売予定!!
先生からのコメント
いったい何?!な感じですが…最後を残してずっと止まってしまってたお話の最後を乗せて頂く事になりました…もうなんかすみません。編集様にひたすら感謝であります!