ウェブマガジン小説ウィングス 新書館 comic&novel

作品紹介

続・金星特急 竜血の娘

[作] 嬉野 君(うれしの・きみ)
[イラスト] 高山しのぶ(たかやま・しのぶ)

続・金星特急 竜血の娘

絶世の美女《金星》の花婿となるため特別列車・金星特急に乗車した錆丸。彼を取り巻く人々と、彼らが遭遇する事件を描いたアドベンチャー&ロマンス「金星特急」、錆丸と金星の娘・桜が主人公の続篇!!

【前回までのあらすじ】
金星と錆丸の娘・桜は8歳で絶海の孤島へ送られ、人類の脅威=後の蒼眼に対抗する救世主となるべく七百年かけて育てられた。15歳となったある日、迎えに来た守護者の砂鉄と三月とともに島を脱出。通訳兼会計係として蜜蜂を雇い、大切な人を探す旅に出る。砂鉄の恋人・ユースタスは砂鉄を忘れていたが再度距離を縮めていき、三月の相棒・夏草とは無事再会。残るは桜の父・錆丸だが、蒼眼に襲われた隙に桜が攫われる。《邪眼殺しの娘》捕獲の密命を受けながら実行しない蜜蜂に業を煮やした彼の元家庭教師イリヤの仕業だった。桜を追う一行は二手に分かれ、蜜蜂のみ先行。戦士ラクランやオティエノ、《守護者》を名乗るユナ兄&カナ坊兄弟の力を借りて自由の身となっていた桜とロンドンで無事再会するも、イリヤに正体を暴露されてしまい彼女のもとを去る。傷つきながらも《蒼眼の宝》を探すオティエノたちと共に時計塔の地下にたどり着いた桜。宝とは樹となって眠るユナカナ兄弟の両親、雷鳥と無名のことだった。眠っていた二人を起こし親子の再会を見届けた矢先、桜は蒼眼に斬りつけられそうになるが、蜜蜂が身を挺して庇い絶命しかける。一方の大人組は、ユースタスが再び砂鉄のことを忘れてしまい、雰囲気最悪のまま北極周りでロンドンを目指していた。

第一話を読む

最新話・第11話②はこちらから

Characters

  • 桜(さくら)

    桜(さくら)

    金星と錆丸の娘。15歳。金星の力の宿る《ママの樹》を使って蒼眼を無効化する能力がある。

  • 三月(さんがつ)

    三月(さんがつ)

    桜の義理の伯父。桜を溺愛している。優男風な外見ながら切れると危険。

  • 砂鉄(さてつ)

    砂鉄(さてつ)

    錆丸のかつての仲間。口が悪くて腕が立つ。

  • ユースタス

    ユースタス

    錆丸のかつての仲間で砂鉄の恋人だがその事実を忘れている。大食い。

  • 夏草(なつくさ)

    夏草(なつくさ)

    三月の相棒。七百年の眠りから覚めたばかり。腕は立つが性格は穏和。活字中毒。

  • 蜜蜂(みつばち)

    蜜蜂(みつばち)

    一行の通訳兼仲介人。実は蒼眼の一族で半眼。初恋の少女リルリルを手に入れるため、蒼眼の天敵・桜を狙っていた。

  • アルちゃん

    アルちゃん

    桜のペットの蜥蜴。金星特急の旅で命を落としたアルベルトの魂が憑依していて博識。

  • カナ兄とユナ坊

    ユナ兄とカナ坊

    桜の『守護者』を名乗る幼い兄弟。獣御前に扮している。雷鳥と無名の子供。

  • 雷鳥と無名

    雷鳥と無名

    ユナ兄とカナ坊の両親。200年前南米で樹木となり、その後何らかの理由でロンドンに運ばれ眠っていた。

  • イリヤ

    イリヤ

    蜜蜂の元家庭教師。半眼。蜜蜂を精神的にも支配している。

  • 蒼眼(そうがん)

    蒼眼(そうがん)

    真っ青な眼球を持ち、人の心を操る。容姿・頭脳・身体能力に優れ選民意識が強い。

先生からのコメント

図書館で鼾かいてる居眠りご老人の、隣席の学生さんが苛々したように『んごーんごー』の合間にエンターキー『タァン!』ってやってて、んごんごタァン!、んごんごタァン!の繰り返しで私は一人で笑ってました。

お知らせ

最新刊
ウィングス文庫「続・金星特急 竜血の娘5」
2025年5月10日発売頃決定!!

[著者プロフィール]

【作】嬉野 君

3月17日生まれ。魚座・B型。 長崎県出身。主な作品に「金星特急」「異人街シネマの料理人」、コミカライズ原作に「熱帯デラシネ宝飾店」(作画・夏目イサク)がある。趣味は酒。

【イラスト】高山しのぶ

11月28日生まれ。射手座・B型。 漫画家。主な作品に「あまつき」「花燭の白」(ともに一迅社)などがある。

その他のコミックを見る
ページの先頭に戻る