先生からのコメント

反省点多すぎる連載で、個人的にもいまさら気付く事や勉強する事も多かった作品ですが最後まで描く事が出来ました。ありがとうございました。
次回作は、今までに唯一終わらせられたファンタジー作品の続篇の予定です。
次回のもよろしくお願いします。

著者プロフィール

押上美猫（おうかみ・みねこ）
神奈川県在住。 8月2日生まれ。獅子座・A型。
'89年月刊ウィングス10月号掲載の「パパは正義の味方〈ヒーロー〉!?」でデビュー。
代表作に「ドラゴン騎士団」「月華佳人」などがある。

あらすじ

同じ敷地の中にあるふたつの学園、葵宮学園と鏑矢学園は、昔からの因縁により「陣」をめぐる激しいバトルを繰り広げている。新学期が始まる少し前、葵宮学園２年の名物三人組、玲、海樹、死惟の三人はリーダーの吉野より受けた指令「鏑矢に捕らわれた姫を救出せよ」を無事クリア。
ある日「学園内の山の中に幽霊がいる」というウワサを耳にした玲は、夜中に幽霊探しに出撃し、謎の少女＂白＂と出会う。しかし彼女の正体は敵将・北条青河の妹、白であった。白に会いたい一心の玲は山中で捕らわれ鏑矢の捕虜となる。白に会うためにメイド服で雑用をすることになった玲だったが、当の白はつれない態度。失意の玲は葵宮に戻るが、海樹たちに励まされ、白を笑わせたいと思う。白を笑わせる為には鏑矢から連れ出すしかないと考え、再び鏑矢に侵入する事に。十六夜の助けもあって白と再会し、玲は白の事が好きだと告白するが、話を聞いていた青河は白を鏑矢から追い出してしまう。行き場所を失った白を放って置けない玲は白を死惟の家に匿う事に……。一方、葵宮は７年前に鏑矢に奪われた陣を取り返すために動き出すが、鏑矢の作戦にハマって大ピンチかと思ったその時、謎の爆発音が……。爆発音のおかげで態勢を立て直した葵宮。玲は援護先に向かう途中、何か罠を仕掛ける雅人と出くわし対決する。一方、鏑矢の姫・美夜守と戦闘の最中、白は葵宮と鏑矢のどちらを選択するか問われ、葵宮に…玲の側に居る事を決意するーー。 　

お知らせ

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